シャチハタ製滲透印と他社製滲透印の違い

みなさんこんにちは!
最近はTVよりYOU TUBE派です。
吉本です。笑

さあ今回の企画は題して!
純正シャチハタと他社様のシャチハタの違いを検証してみよう
というコーナーです!

よく店舗に来られた方でいらっしゃるのが

すいませーんこれください!(手には既製品のシャチハタ)

ありがとうございます。1276円になります。

あれ?シャチハタって100円でしょ?

ガタガタ(((゚Д゚)))ガタガタ

そしてハンコ屋直伝のご説明タイムに入るわけなのですが
まず1つ言えるのはシャチハタって会社名なのですよ!

お客様は滲透印のことを(スタンプ台を使わないポンポン捺印できる物)
シャチハタと呼んでいるのですが
「シヤチハタ株式会社」の1商品だったのです!

びっくりですよね。
僕もこの業界に入って1番衝撃でした。笑
ここまで滲透印=シャチハタ
というイメージが付くというのは本当に凄いですね!
僕たちの作った商品が日本のスタンダードになって
サンセイドウって呼ばれるような事ですもんね。笑

そして今現在、滲透印は沢山のメーカーから販売されています。
今回はなんとシャチハタ製の滲透印と100円の滲透印を色々比べてみたいと思います!

徹底検証開始!!

今回、比較に使うのは
・シヤチハタ ネーム9既製品
・100円で売っていたリピート印(以下:100円ハンコ)

まずはその外見から比較していきましょう!

1.外見

画像を見てもわかる通りコンパクトなのは100円の方ですね

続いてそのデザイン

ハンコの上下をわかりやすくするアタリという部分
100円ハンコは突起がありシンプル

シャチハタの方はロゴマークを利用して灰色のラインと
そこだけ真っ直ぐになっているのでノールックでもアタリを見つけられます!

2.機能性

ハンコの大事な所、それはズバリ機能性!
捺し心地、捺印した印影の綺麗さ、大きさ、色。
全てに関して徹底検証してみたいと思います!

早速捺印!!

まずは捺し心地
100円ハンコはキャップを空けるとそのまま印面になっています
そしてシャチハタの方は印面近くをよく見ると上下に動く銀の枠が付いています!


↑100円ハンコ


↑シャチハタ ネーム9

それによって100円ハンコは棒を直接紙に押し付けるのに対して
シャチハタの方は捺印の瞬間に若干クッション感があります。
なのでよく狙って捺印する事ができ、尚且つ銀の枠のおかげでキャップ無しでも
置く事ができます!

続いてはハンコの命!
印影を見ていきましょう!


↑100円ハンコ


↑シャチハタ ネーム9

まずは大きさ
100円ハンコの方は約9mmに対して
シャチハタはやく9.5mmほど
発色は100円ハンコの方は朱色というより赤っぽい色で
シャチハタは朱色、まるで普通の朱肉で捺印したような印面ですね!

3. 補充

滲透印の要、インクの補充!
これがあるだけで一つのハンコを長く使う事ができます!
まずはシャチハタのネーム9
専用インクをネットで調べるとすぐ出てきました!

補充方法も知らないつもりで検索してみました!
するとシヤチハタさんの公式HPに丁寧に紹介されていました!

シヤチハタ公式HP ネーム9補充インキ補充方法について

続いて100円ハンコ
さて補充インクはどこかな?
公式なHPはなくどのインクを補充して良いのかわかりません!
そして補充方法も一般の方のブログなどはありますが正確な情報はありません!

インク補充は正しいインクを補充しないと化学反応でインクが凝固したり
印面が根詰まりして一生捺印できないプラスチックの棒が完成してしまいます!

なのでオフィシャル情報がないのは少しマイナス点ですね、、、

さあ
徹底比較しましたシャチハタ ネーム9と100円ハンコ

みなさんはどう感じたでしょうか!
僕はやっぱり良しも悪しも値段相応だと思いました。

ハンコ屋としては良い商品を長く使っていただけるのが嬉しいです。
しかし人の数だけハンコの使い方はあります!

何を選ぶかはあなた次第!!(ビシ!!!)

それではみなさん素敵な捺印ライフを( ̄^ ̄)ゞ