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ハンコ豆知識のようなものを置いてみました。

 はんことは、印章そのもののことです。
 印鑑は、印影(印章によって紙などに押された跡)のことです。
 ただし現在では、印章、印鑑、印判、ハンコは同一の意味で使われているので
 一般的には同じものとして解釈して構わないでしょう。
 紀元前5500年ごろ、メソポタミアが起源と言われています。
 石や粘土、貝殻を素材とした円筒印章で、個々の証として用いられたようです。
 そして、オリエントからエーゲ文明、ギリシャ・ローマ文明によりヨーロッパに広がり、
 アジアでは古代中国を経て日本に伝わっていったのです。
 現存する日本最古の印章は、国宝指定である「漢委奴国王」の金印です。
 漢の光武帝が倭の国王に贈ったというものです。
 日本で本格的な印章制度が始められたのは、大化の改新で、大宝律令とともに
 印章制度は制定されました。この頃は、公の印として用いられました。
 平安時代では、高位の貴族にだけ許された私印が登場。
 後期になると独自性ある花押が登場し、武家の大半は花押を用いるようになりました。
 戦国時代では、武将たちが自らの権威を強調した印章を用いました。
 江戸時代になると、自身の名前入りの印章を使うようになります。
 そして、商業の発展等に伴い庶民にまで普及していったのです。
 現在欧米諸国で印鑑を押す習慣はなく、印章制度は日本とごく一部の国だけとなっています。
 自分の居住する市区町村にあらかじめ登録してある印章のこと。「登録印」とも呼ばれます。
 実印が登録印と同一であることを市区町村が証明したものを印鑑証明書といいます。
 (登録条件)
 1.住民登録と同じ氏名のものであること(姓名を入れるのが望ましいです)
 2.印影の直径が8mm以上25mm以内正方形におさまるもの
 3.ゴム、プラスチック、石材など変形しやすいもの、欠けやすいもの、
  印影が不鮮明なものは登録できません。
 4.特殊な書体など、文字の判別がつきにくいものは登録できません。
 5.日本在住の16歳以上の方であること

 ※必要なもの:登録する印鑑、身分証明書(免許証やパスポート等)、登録費用

 その他詳しいことは、各市区町村にお尋ねください。
 最高の印材とされる象牙をはじめ、オランダ水牛、黒水牛などの高品位印材があります。
 木の印材としては、柘(つげ)が代表的です。
 契約書など重要な書類が偽造されるのを防ぐ為行うもの。
 契印は、契約書が2枚以上にわたる場合に1つの文書であることを証明するため、
 2つのページににまたがって押す印のことです。
 割印は、同じ文面の書類を複数作成場合に、その書類が関連のある、
 または同一であるという ことを証明するための印です。
 実印は、印鑑登録した印。
 銀行印は、銀行に届け出た印。
 認印は、それ以外の印のことをいいます。
 1番いいのは、貸し金庫です。ですが、家庭で保管する方が多いと思われます。
 家庭での保管には以下の点にご注意ください。
 1.直射日光を避けて保管する
 2.温度変化の少ない、風通しの良い場所に保管する
 3.使用後は朱肉をきちんとふき取る

 印章はデリケートです。保管には気をつけましょう。



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